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2007年9月16日

2007北海道マラソン

ランニングを始めてから、ずっと憧れの大会だった北海道マラソンに出場してきた。

北海道マラソンには出場資格として、フルマラソン4時間以内、ハーフマラソン1時間50分以内といった記録を持っている必要がある。これは結構厳しいタイムで、ランニングを始めて2年半程だが、去年の札幌マラソン(ハーフ)、今年の洞爺湖マラソン(フル)で、出場資格が得られたので、ようやく出場することができた。

今回、大会の3ヶ月前に足首の内側を故障してしまった。原因不明。病院に行ったところ、腱の炎症ということで湿布と内服薬を出された。すぐに痛み、腫れは引いたが、痛みがなくなったと思い練習すると、痛みがぶり返すということを繰り返してしまい、結局完治しないまま大会を迎えることになってしまった。

そんな調子なので、思ったような練習も出来ず、6月はなんと72.5km、7月は184km、8月は178kmと、フルマラソンを走るための練習としては全く物足りないものだった。大会2週間前には足首は随分と良くなったので30km走を試してみたが、25kmくらいで体が言うことをきかなくなってしまい、最後は徒歩で練習を終えた。完全な練習不足である。

前日、札幌パークホテルで受付、ゼッケンの配布が行われる。会場には参加者が集まっていて、次々と受付をしている。自分も受付をすませた。会場を出て帰ろうとしたところ、黒人の選手がコンビニから帰ってきたところだった。コンビニ袋には牛乳パックが3本。この選手、後でテレビを見たところ、なんと優勝したギタヒだった模様。牛乳が良かったのだろうか。札幌パークホテルのある中島公園はゴールの場所でもあり、ここに帰ってくることをイメージしながら帰宅した。

当日、電車と地下鉄を乗り継いて、スタート地点の真駒内公園へ向かう。地下鉄の中は参加者と思われるランナーばかりだ。最初のうちは曇っていたが、レースの時間が近づくと、太陽も出てきて少し蒸し暑い感じがしてきた。一般にマラソンは冬のスポーツのイメージがあるが、北海道マラソンは真夏に開催されるため、暑さとの戦いも必要になる。特に給水がちゃんと出来ないとすぐに脱水症状となり、走るどころではなくなる。レース前に十分に水分をとるためにひっきりなしにペットボトルを口にする。2時間前におにぎり2個の食事を済ませて、着替えのため更衣テントヘ。テントにはJogNoteで知り合ったランナーがいたので、あいさつをする。暑さについてみんな心配していた。着替えを済ませ、1時間前にウォームアップ開始、走っていると、ここでもJogNote仲間が声をかけてくれた。ウォームアップ後、最終のトイレに向かう。トイレは劇混みで、かなり時間を取られたが、なんとか終了。荷物を預けてスタート地点に向かう。

スタートは12時10分。陸連登録でない一般参加者は競技場からではなく、公園の中からのスタートだ。気温は29℃とやはりかなり暑い。そしてスタート。スタートロスは2分程だった。公園を出て第一折り返しまでは上りになっていて、最初から体力を奪ってくれた。体が重く、ペース維持が精一杯だ。最初のうち体が重いのは、これまでの経験では悪くない傾向なのだが、この日はこの体の重さはいつなくなるかと思いながら、すっと走っていた。最初の給水地点でも十分に水を飲むようにする。

札幌の中心部に近くなると、沿道の応援が多く、やはり大きなレースであることを実感する。重い体は10kmを過ぎても改善されず、嫌な予感がしてきた。15km過ぎには家族が写真撮影係として待機していたのだが、この時点ですでに体はきつくなっていた。24条通りに入ったところで、こらえきれなくなり少し歩く。北24条駅付近では応援の人が増えて、本来ならばうれしいはずなのだが、体はいっぱいいっぱいで、歩きたくて仕方なかったけど、ここで歩くのは恥ずかしかったので、なんとか我慢して走る。北24条駅を過ぎて人通りが少なくなってきたところで、もう限界と思い、ちょうど中間地点でもあったので、走るのをやめることにした。もう少し頑張ることも考えたが、終末車が見えていたので自らリタイヤを選択した。北海道マラソンは4時間で交通規制を解くために、関門が設けられていて、時間を過ぎるとすぐに競技をやめなければならないのだ。

ここでは同じようにリタイヤした人が何十人もいて、収容車を待っていた。随分と待ったがなぜか、車は現れず、しびれを切らした人たちが歩いて帰ると言い出したのでついていくことに。コースをショートカットして中島公園まで7kmほどレースを見ながらトボトボと歩く。コースにはちょうど3時間をきるくらいのランナーが走っていて、結構迫力がある。横をサブスリーを目指しているJogNote仲間が、走り抜けていった。どうやらサブスリー達成できそうな勢いだ。一時間くらいかけて中島公園にもどる。首から完走メダルをかけているランナーがまぶしい。そそくさと預けていた荷物をもらい、歩道に座って着替えをする。小出監督が近くに座っているのを発見。小出道場の指導のためだろうか。完走していない身にはこの場はつらかったので、すぐに帰宅することにする。帰り際、最終ランナーが中島公園に入ってきた。よれよれだが、暖かい沢山の拍手に迎えられて大変うらやましい。

今回の大会。約5000人が参加したが、暑さが響いて、完走率は60%と低かったようだ。自分としても初めての北海道マラソンの挑戦は、見事な敗北だった。暑さも影響したが、何より練習不足であった。来年は絶対に完走メダルを首にかけて中島公園を歩きたい。それにはスタート地点につくときに、やり残したところはないと思えなければ、完走できないと感じた。リタイヤしたものの、大会に参加して雰囲気を感じ取れたことは、いい経験だったと思い、来年に活かしたいと思う。

投稿者 daisuke : 22:55 | トラックバック