2005年8月31日
タケダファミリーマラソン

今年からダイエットのために始めたランニングが趣味となって、週に5日は走るようになった。最初は3kmくらいでひーひー言っていたが、最近では週末には10km以上走るようになった。月にすると180kmくらいとなる。そのくらい走れるようになると、自分の力を試したくなりマラソン大会に出場することを考え始めた。北海道といえばオリンピック銅メダリストの有森の復活などで有名な北海道マラソンが行われる。この大会は市民ランナーも参加できるが、それなりの記録(マラソン4時間以内等)が必要だ。当然、そんな大会には出場できないのだが、プレイベントとして開催される「タケダファミリーマラソン」というのが手軽に参加できるので出場してみることにした。
この大会は北海道マラソンと同じ会場(真駒内公園)で開催されるためスタート時間はやや早い。当日は6時30分に家を出て車で会場に向かった。車を止める場所に苦労するかと思ったが、難なく公園内の駐車場に駐車。マラソン出場者は本当は駄目らしい。受付をしてゼッケンをもらう。番号は8番。招待選手みたいな番号だが単に五十音順だった。一時間ほどスタンドで過ごした後、アディダスのインストラクターが指導するエアロビクスのような準備体操をした。その後、9時20分にいよいよレースが始まる。10kmのレースに参加する出場する1000人くらいがぞろぞろとスタート地点に並ぶ。今回は初めてのレースだし、自分の実力もよくわからないので後ろのほうに並んだ。最初のうちはスローペースが良いので特に前に行く必要はない。スタートするとやはり後ろの方はゆったりしたペースだ。コースは真駒内公園を周回した後、豊平川の河川敷を走る。河川敷に出るころにはペースを上げていき、練習のときと同じくらいのスピードで巡航する。走っているといろんな人がいるもので1kmくらいで死にそうな息遣いで走っている人もいる。あんなので最後まで走れたのだろうか。近くに同じくらいのペースの日焼けした女性ランナーがいて目立っていたので勝手にペースメーカーとさせてもらった。
河川敷を進むと折り返し地点近くに給水地点があった。直前に水分補給できなかったこともあり、まだ半分くらいだが喉が渇いていたのでありがたい。紙コップを受け取って水を飲むが旨く飲めない。一口くらい飲んだが、後はこぼしてしまった。どうやら練習が必要なようだ。このレースは道路に距離表示がないのでよくわからなかったがどうやら中間地点を過ぎたようだ。このくらいから少し息が上がってくる。練習のときは呼吸が乱れるようなことはないので、やはり本番は気合も入ってペースも上がっているのだろう。残り半分くらいだが今のペースは維持できそうなので淡々と走る。沿道からペースメーカーのお姉さんに「今7位だよー」と声がかかったが、そのうちお姉さんもスタミナ切れのようで脱落していった。
復路は我慢の走りが続く。残りどのくらい走ればよいのかわからないのはつらい。しばらく走ると、ようやく残り1kmの標識を発見。かなりつらかったが残り1kmならば頑張れる。終盤になればなるほど面白いように抜いていける。今回はレースを通して抜かれるようなことは殆どなく抜きっぱなしであった。最初のスローペースが良かったように思う。最後は上り坂があり、残り数百メートルとなると限界が近くなってさすがに前のランナーを抜いていくことは出来なくなった。なんとか今の位置をキープしながらゴールへ向かう。競技場へ入るところなんかはテレビで見た風景と同じでちょっとうれしいが楽しんでいる余裕はない。
最後の直線でもう一人抜けそうだったが、ゴール直前で抜かれたりすると気分悪いだろうからやめておく。その代わり、油断のならない後ろのおじさんが抜こうとしていたが意地で抜かせない。そしてゴール。タイムは47分35秒(自己計測、順位不明)。目標としていた50分を切れたし、レースとしても実力を出し切れた感じなので満足だ。しかし給水地点で飲み物をもらってしばらく休むがしみじみ疲れた。北海道マラソンのスタート後に抽選会があるらしいがパスして帰ることにする。ちなみに北海道マラソンでは男女とも日本人(渡辺共則、千葉真子)が優勝し、特に大人気の千葉ちゃんは大会初の連覇となり、道民を喜ばせた。
今回はじめてレースに参加したが思ったより緊張せずにレースを楽しめた。一ヵ月後にまたレースに出場する予定があり、今度もそれなりの目標があるので練習に励むことにする。